○ 平成26年度の神奈川公立入試問題・平均点 ( )は前年

英語 59,6 (54,8) 数学 51,7 (65,5) 国語 60,8 (67,8) 理科 38,6 (68,9) 社会 49,5 (51,1)

○ 解説 英語、国語は前年度並。数学は、連立方程式の記述問題で多くの受験生を困惑させた。前年サプライズを起こした社会は、昨年ほど難しい問題は出ないと言われていたが、同レベル。理科の、これほどまでの難化は誰しもが想定外で、ほぼ全受験生が大幅失点したため、逆に合否に直結することはなかった…。前年の社会の例をみるまでもなく、理科も今年度レベルの対策が必要であり、特に部活動引退時期が秋の川崎市生徒には、大きく不利である。


○ 何故、今年の理科の問題は皆、点数を取れなかったのか?

問題の形式が例年と変わっていたので、過去問や同様の演習問題を中心に受験に備えていた生徒がほとんどだったことが原因と思われる。特に、電気、地震の設問の中での計算問題が使用する頻度が少ないものであったり、三平方の定理(中3数学で学習)を使用する問題があったりと、戸惑わせる問題が多かった。


今回企画する講座は受験生を対象に、暗記で対応できる分野を除いた、1・2年の基礎及び応用中心に行います。
logo_color各回によって、扱う単元が異なるので、ご希望の回のみの参加でも結構です(教材費は初回のみ3,000円)。ただし、時間数が足りないため、同じ単元の学習(復習)はその回のみになります。ご了承ください。なお、第5回以降は、追ってご案内申し上げます(夏期講習・前期期末テスト後を予定)。

また、教務面においては、川崎区の中村学院と協力し、入試問題の研究・対策を行ってまいります。

第1回 6月23日(月) 19:30〜21:30 電流回路・電流と発熱(回路と電流・電圧、電力と電力量他)
第2回 6月30日(月) 19:30〜21:30 電流のはたらき(電流と磁界・直流と交流他)
第3回 7月 7日(月) 19:30〜21:30 空気中の水蒸気(気象の観測・湿度他)
第4回 7月14日(月) 19:30〜21:30 気圧・季節と天気(気圧と天気、前線と天気の変化、四季他)
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詳細は、英数学院のウェブサイトをご覧ください。