「余命10年」
著:小坂流加 出版:文芸社 文芸社文庫NEO

・あらすじ
二十歳の茉莉は、治療法が確立していない不治の病に倒れた。余命は十年。「死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた」
残された十年という、長いようであまりにも短い歳月の中、茉莉はなにを思い、どう生き、そしてどう変化していくのか。一人の人間の十年間。濃縮された『一生』が、詰まっている。

・オススメの人
人間の心情の変化だとか、人の一生のようなヒューマンドラマが好きな人には是非読んでほしい。人が死ぬのは、なにも病気だけじゃない。これまで、そしてこれからの自分の生き方、在り方を考えたい人にオススメ。


余命10年 (文芸社文庫NEO)
小坂 流加
文芸社
2019-03-22