「青くて痛くて脆い」
著:住野 よる 出版:KADOKAWA 角川文庫

・あらすじ
秋好寿乃に出会って、僕は変わった。誰よりも理想と情熱にあふれた彼女と立ち上げた秘密結社、『モアイ』。夢を語り合った、楽しい日々。
……それから三年、あの時の彼女はもういない。
それなのに、未だ彼女の言葉が、嘘が、心に刺さり続ける。
そうして僕は、ある一つの決意をした——。

・オススメの人
「君の膵臓を食べたい」を読んだ、または見たことがある人には是非読んでほしい。同じ作者による、「君すい」とは全く違う青春小説。傷つくことの痛み、青春の残酷さ。「君の膵臓を食べたい」と見たことがある人もない人も、等しく読んで後悔はない。すべての人に薦めたい。

青くて痛くて脆い (角川文庫)
住野 よる
KADOKAWA
2020-06-12