激闘でした。共通選抜導入後、2回目。前回の教訓を生かし、全員を志望校に入れたいとの想いで、全力を尽くしました。
まず、入試問題ですが、理科が一ひねりも二ひねりもある難問が多く、完全に想定範囲を超えていました(模試でも予想問題でも見たことがない…と子どもたちは言っていました)。
010昨年、サプライズを起こした“社会”の記述問題に関しては、対策を練って、時間数を確保しておりました。英語、国語も前回の問題とさほど変わらなかったので、当塾の受験生たちは想定の範囲内でした。数学は、一部変化球がありましたが、計算問題の配点等を含め、力のある子どもたちなら時間配分さえ間違えなければ、実力通りの結果となる問題だったと思います(連立方程式の記述問題は、国語力も試されましたが)。

理科の時間数確保が、当面の課題といえます。

今年度の合格実績は、英数学院のホームページをご参照ください。

合格校に関しては、五十音順にしました。殊に、公立高は、県内トップ3くらいを除き、私は偏差値という概念はもっておりません。模試で、偏差値がいくつだから安心という時代ではないと感じます。また、生徒たちの志望校選びも、偏差値だけでなく、利便性、部活動、校風とさまざまです。個々の状況も異なります。「共通選抜」という仕組みがそうさせたのか、「絶対」という言葉は私の中ではありません。

そういう状況で、勇敢に立ち向かった生徒たちは全員勝利者だと思いますし、彼らのゴールはもっと先にあるはずです。なので、高校に序列をつけるというのは困難でした。

後は、面接の重要性です。得点化されるので。英数学院の模擬面接を受けて頂いた生徒は、難関校も含め、全員合格できました。学校でかなり練習をしていたようですが、塾の面接対策では多くの子がしどろもどろでした(笑)。大雪などの状況こそありましたが、できるだけ多くの生徒に受けて欲しかったと、後悔があるとすれば、そこです。

全教科にいえますが、限られた時間内での、ボリュームの多い問題。しかも、1回という極限の状況なので…。たくさんの励ましを送りましたが、緊張の度合いは計りかねます。

全問解けて、尚見直しができるか。配点の高い難問に関しては、自身の対処法(解く順を臨機応変に対応する等)を身につけているか否か。

すべてをひっくるめて、「力」だと思います。

生徒の皆さんは塾に通い始めた期間もそれぞれですので、できるだけ早い時期から、「力」を身につけさせたいなと痛切に感じました。

ただ、今回の英数学院の受験生たちは全員が厳しい訓練を受け(各種講習や模試・面談等を諸事情があるにせよ、全く受けられなかった方は対処のしようがありませんが)、勇敢に立ち向かいました。共に学んでいる仲間はそれを知っています。

私は、全員、勝ったと思います。敗者はいません。ただし、人生を最後に勝利できるかどうかは、高校進学後の生活にかかっておりますので、先日の進学報告会も、そういう意味合いを強く打ち出させて頂きました。

私どもは、単に、偏差値上位校合格者を輩出することに傲るのではなく、真の意味で、最終的に人生に勝利できる強い子どもたちを育成したいと、これを機に切に考えております。

最後に勝てば、いいんだよ!