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国際フォーラムで行われた、塾教育総合展(全国学習塾協同組合主催)へ参加し、私学の先生方との名刺交換や新教材等を拝見してまいりました。




興味があったのは、ICT(情報通信技術)を活用したソフトです。





ICTのメリットは、図や実験の様子(動画)などを分かりやすく伝えることができ、板書するよりも当然見やすくインパクトがあり、授業時間の短縮にもなることです。




各生徒にタブレット端末を渡している教育機関もございますが、コスト面、アクセス制御(インターネットに接続されている場合)など、課題もあります。

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英数学院でも、私のノートPCとプロジェクターで教室に流したことがあります。いかんせん設置と後片付けの手間がかかりましす(笑)。空き教室等を活用して、そういう専門の教室にするのもいいですね。




現在、教育業界では、ICTの活用が非常に話題になっています。




ただ、こういったICTを用いたソフトが素晴らしければ授業も生徒にとって良いものになるとは限りません。




講師の力量、この一点に尽きることは言うまでもありません。




例えば、塾に通えない遠隔地の方が、インターネットによる授業の動画配信で、学力格差を解消できたりします。




しかし、集中できる学習空間(例えば、切磋琢磨する同じ授業を受ける仲間)、臨場感などは、ライブ(生)には勝てません。





人間と人間が直に触れ、刺激を与え合い、共々に成長するという原点は、見失わないようにしたいものです。





前述した通り、「脱ゆとり」から、学習事項が大幅に増え、教育現場では授業時間不足が叫ばれています。




現在の教員は業務多忙で、例えば授業で理解できなかった生徒を放課後に補習するような暇(いとま)もありません。
(私の妹が教員なので、よく話を聞きます)



現在、放課後や土曜日を使った民間による補習授業を行う動きがあるのも、その理由の一つです。




その一助をICTが担えるか、という議論があるという話です。




まとまりのない話になりましたが、




では、今、現実的に何に取り組むべきかと考えると、生徒の家庭学習を充実させることに尽きると思います。




「塾に来ていない時間の過ごし方」の大切さは、個々の面談でお話しさせて頂きました。




今後も、講師一同、塾での授業だけでなく、家庭学習状況までしっかり把握し、「課題」に生徒と共に向き合えるよう、精進してまいります。


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