今週から、中学生の塾内テストがあり、本日は3年生のあるクラスの授業で、





通常はテストの間違い直しというパターンですが、今回見つかった「課題」について、生徒たちと忌憚なく話をさせて頂きました。





過去問をまだ持っていないという生徒が多かったので、今年から様変わりした入試問題の解答用紙と点数配分を記入し、





どういう変化が起こったのか、今から計画的に考えて貰いたい対応について、お話させて頂きました。





というのも、そのクラスの生徒たちは、まだどっぷり部活動などに取り組んでおり(川崎市内の3年生は引退が秋)、





意識の変化を促すことが最善と考えました。





塾のテストについては、学校その他のテストで同じミスを犯さないことが大事で、あくまでの「私たちが学習理解度を測る目的」だという旨をお話させて頂き、





もっと突っ込んだ話もしたかったのですが、この暑さで彼らも途中からぐったりでしたので(笑)、





私の体験談などもお話させて頂きました。





元々は英語嫌いな子どもだったこと、なぜ現在英語を指導しているか…。





長文読解に関しては、設問を易しくしたつもりでしたが、暑さのせいか、集中力が途切れたためか、語彙力不足からきているのか、かなり間違いが多い状況でした。





これを受けた生徒で、高得点をとっていた生徒でも、あるいは自分だとしても、すべての単語や意味が分かる文章が出ることはないこと。





自分の「語彙量」で、文脈を想像して粘り強く解く必要性。語彙は多いに越したことはありません。





もうすぐ始まる夏休みは、学校の授業が止まり、1.2年の復習に取り組む絶好の機会であります。





今年の入試問題は、短文・長文読解(2つ)と記述問題で50点以上の配点を占めます。





これから迎える夏休みを、どうか有意義に過ごして頂きたいものです。





「夏は受験の天王山」とよく呼ばれますが、特殊な地域ともいえる川崎市内の生徒たちには、





何かを犠牲にして学業に力を入れろとは言いません。部活は彼らの中学生活最後の表現の場でもあります。





部活動でも、学業でも、しっかりと両立をできている子もいます。どちらも最善を尽くせ!と伝えたいです。





「両立」は、将来の社会生活においても「課題」となり、大人社会でもさまざまな両立を強いられます。敢えて例は出しませんが。今はその練習の段階といっても過言ではありません。





いずれも全力で取り組んでほしいものです。時間を忘れてしまうほどに…。





部活動などで学んだ財産は、学問にも必ず好影響を及ぼします。リンクする点はいくつもあるはずです。





それを自覚し、リンクできる子とできない子(別物と考えている方)、また話せる機会を持てればと思っています。



see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪