新中学3年生には、「選択クラス」として、「英語・数学特訓クラス」というのを設けております。





週に2時限では演習時間が足りないため、個人指導生にも門戸を広げ、





苦手教科克服のために、1日多く来て頂いております。





私は、その「英語」クラスの授業を先日行いました。



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中2では、不定詞・動名詞・比較・接続詞といった受験には必須な重要単元を学習する一方で、





子どもたちの中には、混乱し、基本があやふやになっている生徒もいるのではと考え、至ってシンプルな授業を第一回に行いました。





文章は、2種類しかないということです。





英語の「一般動詞」のなかには、動作と受け取りづらい「動詞」が数多く存在するので、





どういう感覚で、be動詞の文と混同しないようにするか、素早い判断の訓練を行いました。(^○^)/





そんななか、最も強調したのは、「この授業は英語の学習ではない、ことばの学習である」という点です。






「ことば」とは自分の気持ちや意見を伝える最強の「ツール」であること、





英語しか通じない相手だったらなおさら、





「英語を勉強する」という、視点を変えて欲しいと訴えました。





何のために学ぶのかという問いかけも行いました。




今の子どもたちの世代は、多くの企業で言語の能力を必要とされている時代であります。





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勿論、私どもは、学校の内申を上げるため、全力でサポートします。




保護者様の一喜一憂は当然、塾として結果を出してお応えしなければなりません。





しかしながら、英語特訓クラスでは、通常の授業とは視点の異なる授業をさせて頂きました。





「コミュニケーション」の手段であること。努力ノートや英作文の練習は、その前提にあること。


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私の最低限の仕事は、仮に英語を苦手にしていたり、嫌いになってしまった生徒がいたら、その視点を変えることだと感じ、その日の授業を終えました。





そのような心の一念を変えてあげるだけで、学ぶ姿勢も大きく変わってくると思います。





自分が変わること。大変難しいことです。




see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪