学問がつらくなり、家に逃げ帰った我が子を父は槻(けやき)の弓が折れるほど叱(しか)った。




このことで、その子は真剣に学問に励むことになる。




そして後に、大成した子は父と再会。





老父の首には、叱った時に折れた弓が、大事にかけられていた。