入試前日が今から一週間前でした。(^^ゞ




「唯一人のためのコンサート」という記事で(今思い返すとお伽話のようですが)、一人の生徒のために奮闘した様子を書きましたが、




通常の授業もちゃんとやっていました。




試験前日は、休む子も多いのですが、第7期Vクラス最後の授業に、一人だけ来てくれました。




もちろん、翌日は入試です。




彼は、「満点をとらないといけない」状況なので、予想問題と、いくつかの注意点を指導し、




最後は「1年間、付き合ってくれてありがとう」と別れを告げました。




私は授業で、あまり「話」はしません。これは、普段クラス(少人数)をメインに教えているからかも知れません。

(私が授業内容以外の話をすれば、興味のない生徒にとっては無駄な時間でしかありません)



金八先生のようなこともしません(笑)。




最近は、なるべく、そう努めているといったほうが正しいかもしれません。




話しても、冷めてしまう子が多いというのもあります(笑)。「そんなこと知ってるよ」みたいな感じです(笑)。




ただ勉強を教えるだけで、授業を集中させるのも難しいので、各クラスごとの雰囲気でスタイルを変えたりはしています。




授業をする自分の姿から、何か感じてもらえるようにと、意識していますが、まだまだ勉強不足ですね




さて、後日、入試問題を見て、彼は「ミスがなければ満点だ」と確信しましたが、結果はどうだったでしょうか…。




今後、彼と会う機会があるかは分かりませんが、最後にいろいろな意味を含めて




「この1年の経験を、すでに始まっている次の生徒たちに生かしたい」と告げて、教室を去りました。




受験前なのに「ありがとうございました」と彼から言われましたが、それはこちらの台詞です。




参加してくれなかったならば、私は授業すらできませんし、成長する機会もありません。充実した日々を過ごすこともできませんでした。




何日か、体調の問題で授業ができない日がありましたが、それ以外は最善を尽くしたつもりです。




合格・不合格は、生徒達にとっては重大な問題です。




私も一喜一憂していた時もありましたが、なぜだか今年は、穏やかにその日を迎えられそうです。




仕事ですので執着は当然あるのですが、長い目で見て、彼らにいい方向の結果であればと祈っています。




語弊があるかもしれませんが、人生にマイナスなことなどありません。一つの結果によって、これまでに学んできたことが無駄だったと判断するのは早計すぎます。




成功で有頂天になる人もいます。挫折をバネにさらに向上していく人たちも大勢います。人智の及ばないところなので、人さまざまだと思います。




少なくとも、挑戦した人はすべて勝者です。敗者とは、何もしなかった人のことではないでしょうか。




一人一人にかける言葉は変わってくると思いますが、結果にかかわらず「よく頑張ったね!」と肩をポンと叩いてあげたいです(^-^)/。