発足から1ヶ月が経ちました。彼らに普段の授業では味わえない「化学反応」は起きているのでしょうか?
今年度の入試傾向を受け、文法的な基礎固め及びそれらを用いた記述練習を現在は行っています。
昨日は、「動作動詞」と「状態動詞」についての確認。そして形容詞eachとeveryについて。
eachとeveryはニュアンスは若干異なりますが、用法は似ているので、比較して使い方や文脈(文意)について指導しました。
今年の入試で次のようなマニアックな?問題が出題されました。
Every child ( ) a different dream.
1. having 2. are having 3. have 4. has
have(持っている)は、状態動詞。進行形は作れません。everyの修飾する名詞は単数となります。
everyに関しては、every dayが有名ですが、「すべての」「毎」といった訳し方より、
「どの〜」と表現したほうが、ニュアンスは伝わりやすいと思います。
Every window is closed. どの窓も閉まっている。
こういった例文を提示して、毎回、次回の授業の冒頭に英作文テストを行い、定着してもらっています。
英作文は復習問題も含めた16〜18題の完全記述で、10語以上を要する文もいくつか用意します。
まだ1ヶ月なので、時間がかかっていますが(笑)、冠詞に至るまで、徹底的に考えて作文してもらいます。
英文をミスなく完璧に書けると、自信がつきます。そこに至るまでには、「反復」が必要です。
さて恒例の今月の課題図書ですが、中間テストや修学旅行などのイベントもあったため、短めのこちらを推薦しました。
キッチン (角川文庫) [文庫]
感想文の提出等は一切ありません(笑)。愉しむようにとだけ伝えています。
果たして、読んでくれているといいですが…。晴耕雨読。絶好の読書日和です!
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪