今年もVクラス生が卒業しました。
おかげさまで、全員第一志望校へ合格を果たしました。
Vクラス生で、これまでに受験に失敗した生徒は皆無です。自慢ではなく、他の生徒よりも多くの時間勉強してもらっているのですから、こちらとしてもプライドがあります(笑)。
皆、安全圏の学校ばかり受験してくれる訳ではないので、冷や汗ですが、こちらもその分やりがいがあります。
現在は第8期生を指導しています。
前期・後期選抜制度の最中に創られたクラスなので、今年は指導方針も根幹から変えないといけません。
とはいえ、「課題図書」はこれまで通りです。
今月は、長年読み継がれているこちらの本を紹介しました。
時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)
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生徒に読んでもらう本は、必ず目を通します。検閲です(笑)。
この本も、実は映画しか観たことがなかったので、急いで読みました(-。-;)。短いですし、面白くて、何度も映画化される理由もわかりました。
去年もいましたが、今年も読書通がいて、毎回「課題図書」には悩まされます(笑)。
「時かけ」は、案の定、すでに読んでいたそうです(-。−;)。(そういう場合は、別の本を貸します。たまにその本さえも読まれていたりします)
読書習慣がついたら、徐々に大人向けの本も紹介していきたいと思っています。
といっても、文庫一冊で中学生に薦められる本を探すのは、かなり労作業です…。
しかし、おかげで国語は全員得意科目になっているので、1年継続すれば、本当に力がつきます