このシリーズは、そんなにネタはありません(笑)。今日もただのエピソードです。
実は、昨日、第5期生の子と再会したんです。コンビニで。
在塾生は大体名前と顔は分かるんですが、卒業してしまうと、子どもも成長して以前と変わってしまうし、
私が覚えていないことのほうが多いんです。
「先生、僕のこと、覚えていますか?」
「…ちょっと待って。…○○君か!」
っていう感じです。あの、入試前日に手紙を送った子です(シリーズの3?)。
状況を聞いたら、明大を目指して、予備校に通っているそうです。
メディアなどでは、「明治は就職に強い」と言われているので、受験は少子化とはいえ大変だと思います。
しかし、彼の高校受験に比べれば…。一度、ああいう状況を乗り越えていると、やっぱり強いと思います。
やはり彼の代で、明大明治に一般で合格した子がいました。中3の夏の時点では、模試でも絶対無理的状況でしたが、
とにかく、明治に入りたいということなので、さすがにVクラスでは面倒を見きれないので、誘いませんでした(気弱)。
彼は、個人指導週6時限で合格しました。ストレートで明大に入れることを考えると、今振り返ると安いんですかね…。
私も英語の部分では、担当者と打ち合わせなどをして、少し協力させて頂きました。しかし、その年は本当に疲れました(笑)。
志望校に入れさせてあげるというのは、私どもの使命なので、全生命力と英知を注ぎ込む感じです。
とVクラスのことばかり書いていますが、Vクラスの授業も、小学生の授業も費やすパワーや時間は同じです。
小学生時代の下地がなければ、当然一般受験で明大明治には入れません。彼も小学生の時から通ってきてくれました。
だいたいVクラスは、一応進学コースですが、授業料は、他の科目と一緒です。
どんなに偏差値の高い学校に入学させても、理科や社会の授業料と同じです。分け隔てなく、どちらも手を抜くことはありません。
Vクラスに入って、自意識過剰になってしまい、伸び悩む子が過去に出たことも事実です。
それは可哀想なことなので、普段と変わらない姿勢で学んでくれる子に、「お願いだから、1日多く来てくれない」と頼みます(笑)。
共に、崖っぷちの状況で戦った思い出は残りますが、そんな感傷は、春の強風でひとっ飛びです(笑)。
明大、頑張れ(⌒ー⌒)ノ~~~。